仕事を先送りをしてしまった結果、そのツケの代償を倍返しで払うことになる【現場監督のひとりごと】

2017年4月22日(土)アイキャッチ画像

ワタシはフリーランスの一人親方で仕事をしています。

内装工事業という形であれば、どんなスタイルでも仕事をしていくことがあります。

例えば、お店1店舗の工事の請負から、現場管理のみのお仕事まで、依頼に応じてその受け方は変わります。

そして、現場の最初からスタートする仕事もあれば、現場がスムーズに進行せず、応援で現場へ行って管理する仕事まで様々なことをやってます。

ここで起っていた仕事の先送りの内容とは?

「現場がスムーズに進行していない」ゴタゴタになっているという連絡をいただき、早速現場へ行ってみる。

現場の工期が中頃に差し掛かった頃に行って、現場を見てみると、仕上げ工事に入らねばならない時期でした。

現場では、仕上げ工事にシフトせねばならないのに、まだ下地業者が居たり、出来上がっている壁や床を、設備屋さんがめくったりしていました。

一体なぜこうなって、何が起こっているのか、最初は把握できませんでした。

そして、それぞれの職人さんに事情を聞いてみたら、どうも最初に聞いていたことがことごとく間違っていたということでした。

この現場の担当者は現場を何件か掛け持ちしていました。

そして以前に当ブログで紹介したA君の担当する現場でした。

2月、3月は繁忙期なので、現場を複数担当させられていたようです。

そうなると、落ち着いて一件に集中している時間も無くなってきます。

現場打ち合わせも、図面の設計変更なども現場に伝わっていなかったり。

そして、朝現場に顔を出しても直ぐに、次の現場へ移動してしまって、説明不十分な打合せのままに、手待ちになってしまったり、間違った解釈で進めてしまったりしていたようです。

この現場はまだ工期に余裕があるので、もう一つの納期の迫った現場に力を注いでしまったり。

その結果、意識が他の現場に向いていた時間を取り戻そうと思って、こちらの現場に意識を向け直しました。

しかし、あまりにも自分が忙しすぎて、どう説明して指示したのかも、振り返らずに進行してしまったため起こしてしまう失敗があります。

図面を読み込めていない状態で指示していたことが、「よく考えると間違っていた」というミスなどが多発して出てきたようです。

ワタシも経験ありますが、掛け持ちで現場を抱えている時は、今日絶対に指示しなければならないことがある現場を優先してしまいます。

どちらも同じくらい重要な説明を現場でしないといけない場合でも、身体は一つなので究極の選択を迫られて、どちらかが犠牲になる。

どちらも緊急で伝達することはあるが、こっちの方が1日、2日余裕があると思って、放っておいたら、そのフォローを怠って、忘れた頃にブーメランのようにそのツケが回ってくる。

と、いうことをワタシも何度か経験した苦い記憶がよみがえりました。

仕事に追いかけられている時は、どうしても緊急の選択を強いられます。

その時に、辛くても選択してその場で解決しておけばその場限りのことで終わります。

それを質問に対する返答や対応を先送りしてしまうと、緊急度が何倍にも膨れ上がって、もう自分一人では対処できないほどの対応を迫られます。

現場を2、3件掛け持ちして走り回り、ヘロヘロになりながらも一生懸命に業者さんや職人さんとやり取りする姿は過去のA君に比べて、成長を感じました。

仕事のやり方はデタラメでしたが。笑

ワタシのような一匹狼ならば理解できるが、なぜA君が一人で綱渡りのような危険な現場の掛け持ちをしなければならないのか?

それには彼の会社の体質にも少し問題があるように思います。

これはまた別の機会に続く。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

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投稿者プロフィール

なみのり こうぼう
なみのり こうぼう
1965年大阪生まれ、大阪在住の内装工事業を1994年からはじめて今年で23年目の なみのり工房 です。


仕事で精一杯だった自分に何か刺激を求めて試行錯誤している時、プロブロガーの立花岳志さんの大阪開催セミナーに思い切って参加。人生初セミナー体験で運命的な出会いがあり。ブログを2014年7月からはじめました。


ランニング習慣、仕事、趣味のサーフィン、ゴルフ、たまに犬など思った事を書いています。

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