iPhoneの専用のタスク管理アプリ「たすくま」さんで日々のタスク管理をしています。
ここでいつも「タスク管理」と言う言葉を書き込むことに抵抗を感じています。
なぜか?
たぶん、1日の流れていく時間の中で「細切れタスクが消化して行く過程を記録している」だけという感覚しか持てないからです。
何時までに、ここまでのタスクが終わり、その後の時間の利用まで計算できるタスクリストの作り方でもありません。
ただ毎朝出てくる「リピートタスクのリストを流すだけ」といった使い方をしています。
これでいいのだろうか?
と、思いながら早3年近く「たすくま」さんを弄っています。
その中で自分にも少し変化が現れて来たと思えることがあります。
この「たすくま」さんで一番自分がやりたかったことは何か?
使っていくうちに自分に変化をもたらして欲しいことは何か?
それは自分の昼夜の関係のない勤務時間でどう快適に時間管理、自己管理、習慣化したいことを実現できるのか?
これを「たかだかスマホアプリに期待するのも間違いか?」と思いながらも甘い期待をしながら、使用し続けてきました。
使い始めた頃はタスクリストを昼と夜の2パターン作れないか?と考えていました。
きっとタスク管理の達人にとっては他のアプリやシステムを使って簡単に作ってしまわれるのでしょう。
IT音痴のワタシにはそれを飲み込む頭も、学ぶ時間もございません。
達人や先生となってくれる誰かが、自分の横にでもいてくれれば、少しは習得できたかもしれません。
しかし、一定の期間に間をおいて学んでいたら、ワタシの性格からしてきっとタスク管理をやめていたと思います。
昼夜関係なく働く中で自己管理していくことの難しさは、「疲れているから縛られたくない」という心理が働くからです。
なので過去は疲労回復のために、自分を縛りつけず、「ゆったりとする時間」を過ごそうとしていました。
仕事をしている以外は出来るだけ、ゆっくりとゆったりとと、間延びしたような時間が多かったように思います。
これはリラックスして過ごしているようでも、1日のうちで「仕事しかしていない日」になっていました。
本を読んだり、テレビを見ていても「ただボーッと過ごす」だけでまた時間が来たら、仕事へ出かける。になります。
これの繰り返しでした。
ここに「タスク管理を可視化する」ことを始めたら。
朝目覚めて、眠い目を擦りながら、ダラダラと歯磨きしていた自分。
それが朝6時に「トイレ小」1分、バン!というリマインダーから始まる1日に変わる。
これが昼夜逆転したら、20時30分「出勤準備」15分、バン!と通知音と共に夜勤が始まる。
タスクリストが昼夜2パターンである必要はなく、自分の重いお尻を叩いてくれる時間が、「朝昼晩の時間帯が変わるだけで良いよね」に変わりました。
大事なことは「しんどいから緩む」ではなく、管理した上で「しんどさを可視化する」ことで、見えてきたことが自分にはプラスになって来ました。
仕事でなんとなく疲れから休息する時間も、見える化して管理している方が、ワタシ的には「無駄な時間を消化してしまった」という後ろめたさも消えます。
夜勤明けなどは、身体も重く怠いし、集中力も低下してボーッと過ごしていたい時もあります。
それでも、そんな時こそリストに沿って行動して「無駄に時間を過ごしてしまった」「これをしとけばよかった」と後悔しない方が、精神衛生上良さそうです。
体力的な疲労を残さないことよりも、気持ちが活性化できる管理を続けていきたいと思う、今日この頃です。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
via PressSync