リサイクルと今までに無い着眼点を追求するとこうなった。【リサイクルでカバン作り】

 

先日、テレビでふと良い商品に出会ったのでご紹介したいと思います。

関西ローカル番組「よ〜いドン!」という番組の「となりの人間国宝さん」というコーナーで紹介されていました。

解体現場で廃棄処分にさせるものを引取り再利用から別の製品に生まれ変わったもの。

 

廃棄処分寸前の消化ホースをオリジナリティ溢れるカバンへ

 

劣化防止のために一度も使用することのなかった火災で使用する消化ホース。

ビルの解体現場で仕事していた時に「何かに利用できないか?」という疑問と今までにない何かを発掘したいという、探求心から生まれたカバンです。

これを作られたのは、パティーナジャパンの小島忠将さんという方です。

パティーナとはラテン語で「経年劣化」を意味するそうです。

 

消化ホースで使用している布は強靭でゴムホースが内蔵されているので耐久性、防水性も抜群です。

 

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ビルや公共施設の消化ホースの9割は使用されることの無いまま廃棄されるそうです。

 

「常に新しいアイデアを」とノートに書き記されていました。

 

小島忠将さんは、バックパッカーとして世界を旅した際に、諸国のリサイクル事情に触れ日本でも何かできないかと思い立ち、廃棄消防ホースの再利用を伝えるニュースを見たことを機に消防ホースを利用したバッグの製造を思いつかれました。

消化ホースだけでなく、たくさんのアイデアや何か新しいこと、今までに無いものを常に考え、思い浮かんだことを何冊ものノートにメモされています。

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まとめ

 

「リサイクル」から1歩進み、古いモノ、捨てられるモノを使って全く新しいモノと価値を生み出す「アップサイクル」

「廃棄物の有効活用」「独自性の高い商品開発」をコンセプトに、 日本発のリサイクル消防ホースバッグを展開しているPATINAJAPAN(パティーナジャパン)。
高いエコ意識、頑丈な製品、 素材から製造まで全て国産である事等、オススメのブランドです。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

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この記事を書いた人

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なみのり こうぼう

1965年大阪生まれ、大阪在住の内装工事業を1994年からはじめて今年で25年目の なみのり工房 です。

仕事で精一杯だった自分に何か刺激を求めて試行錯誤している時、本で出逢ったメンターの方のセミナーに思い切って参加。人生初セミナー体験で運命的な出会いがあり、ブログを2014年7月からはじめました。

ランニング習慣、仕事、趣味のサーフィン、ゴルフ、たまに犬など思った事を書いています。

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