文章を書くという行為は、情報を整理して文字化するプロセス。
説得力のある文章を書くためにトレーニング中です。
ワタシは日頃Macbook Airを使用して文章を書くことがほとんどだったのですが、最近はモブログアプリを使用してiPhoneで入力しエントリーを心がけています。
まだ不慣れなiPhoneからの投稿には時間もかかり、文章もまとまりにくく感じる今日この頃です。
そんな、文章を書くことに慣れ親しんでいないワタシがブログを書くにあたって、良い文章に仕上げたい、または読んでいただいて伝わりやすい文章が書きたくて、最近はそれらの本を読んでいます。
備忘録と気付き、学びを書き残すべくエントリーをこうして書くことで少しづつ習得していきたいと思っています。
前回の文章に関するエントリー↓
どうしても書き殴って下書きしていると、長ったらしい文章になってしまうことに
分かりやすい文章を書こうと思いながらも話しがまとまらずにダラダラと書いてしまって「冗長な文章」になってしまっていることが多々あります。
【冗長】じょうちょう
《名・ダナ》述べ方が長たらしく、むだのあること。
本を読んで「冗長」をgoogle先生で検索すると上記の意味が出てきて「ワタシのことだ!」と直感で感じてしまい「無駄なんだ」とテンション下がってしまいましたが、そこは良い文章を書くお勉強中と割り切って、フムフムと指摘を受け入れ、即改善して少しでも質を高めていきたい部分だと思っています。
ブログを書いていく手順として、「取り敢えず書き切ってしまうこと。」これを現在は実行しておりますが、「冗長した文章は読まれない」と自覚して「文章を一度書き上げてから、無駄な文章を削っていく」という作業の時間を確保することが大切だと思いました。
説得力のある文章とは?
情報をのもれを無くす。よく言われていることですが、「5W3H」は基本の情報の文章化における情報整理ではないかと思います。(この本では3HをHow、 How many、 How much と書かれています)
文章化するにあたり、なぜ?、誰に?、いつ?、どこで?、なにを?、どうだったか?
などの情報が不足でダラダラとした文章を書いていたのでは、読まれる確率はグッと下がってしまうということです。反省点はたくさんございました。
読者の共感・賛同を得るには?目的と目標を文章に反映する。「目的」と「目標」の違いとは?
「目的」は「成し遂げたい事柄。行動の狙い」で目標は「目的を達成するために設ける道中の目印」です。もしも「充実した人生を送る」と言う目的があるとしたら、次のような目標が設定できます。
* 健康でいる
* 家族と楽しく生活する
* いつでも悩みを相談できる友達を増やす
* 仕事を頑張る
* 趣味を楽しむ
* 夢に向かって努力する
* 人や社会に貢献する
* たくさん笑う引用元 : 書かずに文章がうまくなるトレーニング P124より
など「目的」と「目標」は互いに影響しあっています。「目的」は一つでも「目標」は複数出てきます。それを的確にまとめるチカラが必要だと思いました。
理由を述べる「Why」が重要
5W3Hで言うWhy(なぜ)が文章に説得力を持たせるには重要と学びました。
そしてメッセージ+理由を意識する事でメッセージに具体性かつ説得力のある文章が書けるようになります。
例として、「通勤には自転車を利用しています」→「(なぜなら)月に9千円の交通費が浮くうえに、体力もつくからです」と言った具合です。
「なぜなら」という言葉が呼び水となり、自分から理由を導き出すことで「メッセージ」を書き手自身が理由を把握して、読み手に不満なく理解させられることは少なくなるのでしょう。
その他に接続詞を上手く使って、文章を具体化したり「事実→答え」の流れで(例えば)や(だから)などを文章に書かなくても意識してメッセージの理由や答えを導き出す訓練を日頃からして行く努力が必要と感じました。
まとめ
ついワタシの場合は書きっぱなしでブログ記事を更新してしまっています。
「一気に書き上げてしまうこと」とブログレッスンでも指導されたこともあり実行しているのですが、一気に書き上げることよりも「ムダな情報を削っていく作業」はもっとも重要な事であることを学びました。
そして情報を抽象から具体に書きかえることも重要です。
5W3Hを盛り込み、普段からブログ以外にもメールを送る時の文章や報告書なども意識して書くという事で自然に身に着けていきたいと思います。
情熱で書いた冗長した文章を、冷静で削っていく作業で「大事なもの」****「必要なもの」だけが残る文章を書き出す。
そして抽象→具体への流れを意識して、目的と目標を散りばめた理由のある説得力のある文章に仕上げていく。
そんなことを意識して、スーパー遅いフリック入力で書いているワタシでありますが、こうやって本を読んで書く事は簡単かもしれません。
それを実際に文章に取り込めているのか?はまだほど遠いものだと感じております。
少しづつ訓練して行きたいと思っております。
今日も最後までご愛読いただきありがとうございます。
PressSyncからの投稿です。
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