2017年9月14日(木)今年2度目の和歌山磯ノ浦へ行ってきました。
前日から和歌山磯ノ浦に台風18号のウネリが入って来ていました。
昨日、13日(水)の夕方の波を狙っておりましたが、仕事が午前中で片付かずに断念。
その思いを今日に託して、ちょっと夜遅くまで仕事を片付け、メール、FAXを送りきっての朝からのサーフィンでした。
朝一の波情報で今日もムネ〜カタたまに頭の波でした。
昨日と変わらずムネ以上の波が入って来ていました。
昨日の夕方に、道具類は車に積み込み完了済みで、用意は万全です。
と思っても、朝一の時には信じられない忘れ物をするものです。
一度「ウエットスーツを積み忘れる」というアホな失態をして、「そのままドライブ〜」という経験があるので、細心のチェックを。
どうやらOKのようで出発です。
6時50分に家を出ました。
いつものように阪神高速松原線から阪和道ルートで向かいます。
和歌山北インターを7時44分に通過。紀ノ川沿いを走ります。
心配していたように、朝の渋滞ラッシュでインター出口でもう渋滞。
トロトロと走ることに。
迂回して7号線?を走るとスムーズに走れ、8時半に到着。
左側ビーチで入水
ビーチ左のテトラ側のアウトで頭くらいの波が割れていました。
風はそんなに吹いていません。
ワイドでダンパーの波が多い中、グーフィーの波が綺麗に割れていたので、そちら側で入ることに。
ウエットスーツは半袖長ズボンのシーガルで入りました。
まだ海水温も高く、トランクスとベストのウエットでも入れそうでした。
台風のウネリのホワイトウォーター(スープ)にやられる。
しっかりと家で朝ごはんも食べて、体力十分!と意気込んでも、台風サーフィンのお約束、アウトへ出るのに白い波の壁が立ちはだかります。
ラインナップの沖へ出て行くのに、最低でも5、6回はドルフィンスルーを強いられます。
とりあえず、どれくらいの感覚でセットの波が入ってくるのか、足が立つところで様子を見ます。
10分に一回くらいは、波が落ち着く時間があります。その間を縫って沖を目指します。
一気にパドルアウトしないと、大きなセットが入って来て、一発食らうとまた岸へ戻されます。
この足の立つところでの体力温存とパドルアウトのタイミングを見極めないと、セットの餌食になり、体力が奪われていきます。
台風のウネリのパワーはやはり違います、波に巻かれると凄い力で押し戻されます。
結局アウトに出たのは3回だけでした。
結局沖へ出たのは3回だけでした。
ホワイトウォーターを抜けると、大きなウネリの沖に到着です。
そこは波が割れる前の、ウネリが通過するところなので、ゆったりと波待ちできます。
しかし、油断すると大きなセットが入り、目の前で割れるととんでもないパワーで、巻かれてまた逆戻りになってしまいます。
今日は3本の沖の波のうち、2本は気持ち良く横滑りが出来ました。
最近ではベストなライディングだったと思います。気持ち良かった。
後の1本はボードのノーズが波のボトムに突き刺さり、あえなくワイプアウト。
思いっきり巻かれてビビってしまいました。
巻かれ方が尋常ではなく、なかなか水面へ浮かべないくらい巻かれました。
とは言え、磯ノ浦は遠浅なので足が立つところまで流されるので、楽ではあります。
まとめ
約2時間ほどの台風サーフィンでした。
沖の台風ブレイクは3本しか乗れませんでした。
ですが、その手前で割れるあまり掘れない波をずっと狙っていました。
これが10分から15分間隔で、一瞬波がおさまった後に来る、割れにくい波がパワーも丁度いいサイズで、これも横滑り出来て充分満足でした。
非常に強い台風18号。
今週末そして3連休は西日本と近畿は大荒れになりそうです。
台風の海に入るといつも思うことですが、あの大きな波に向かって白波を越えていく姿は、普通の感覚から見ればクレイジーです。
大きなウネリの沖で、身体的に異常が出ればアウトです。
危険とそれに耐えれる体力で勝負するのも、サーフィンの醍醐味ではありますが、くれぐれも気を付けてEnjoy Surfで参りましょう。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
via PressSync