平成28年度一級建築施工管理技士の学科試験合格発表からもうすぐ2ヶ月が過ぎようとしています。
そして、実地試験まであと1ヶ月少々となりました。経験記述問題や文章問題を書いていてもまだしっくりと頭に入ってきません。
そんな、実地試験日が1ヶ月と迫った、勉強の進捗状況と気付き書いています。
前回書いた実地試験エントリーはこちら↓
過去問を解いているだけでは難しい
今年の学科試験の勉強には過去問を徹底的に解いてその正否を暗記していました。
それで少し手応えを掴み、乗り切れた感じがしています。
しかし、実地試験勉強に入り、過去問に沿って実際に書いてみたら文章として繋がらないことがわかりました。
ワタシ的には今は、過去問の解答例を自分の施工分野に合った工種の記述問題を書き殴っているところです。
国語の試験問題に似ている
昔やった国語の試験問題。特に「穴埋め問題」や「語句訂正問題」は国語の問題そのものに思います。
この「穴埋め問題」と「語句訂正問題」は学科試験での勉強の復習で乗り切れそうな気もします。
やはり1級の問題は範囲が広いと思う
学科試験のマークシート問題の過去問を暗記して正答を選ぶことは今思えばそんなに難しくなかったように思います。
文章化しなければというプレッシャーが余計に冷静にキーワードを組み込んで文章化しれいくという作業の妨げになっているように思います。
1級の出題範囲の広さから、過去の出題の傾向からある程度絞り込んで勉強するしかないというのが現実です。
今現在の出題ターゲットの絞り込みは?
6問出題されます。
まず最初の【問題1】の経験記述に対しては、「品質管理」と「工程管理」この両方を作文を用意して完全に暗記しています。
【問題1】は実際に経験した建築工事の事項を書かなければなりません。
ワタシは内装仕上げ業がメインの職業なので、躯体工事や基礎工事などの経験がありません。
これを文章化することなど無理なので、仕上工事をメインに作文している最中です。
まとめ
実地試験の勉強をしていて一番感じることは、記述問題においてどれくらい書けば正解とされるのか?
また、実地試験の合格ラインである60点の基準がわからないこと。
6問題中どれくらいが60点の解答なのか?満点の解答はどれくらいの専門用語、数値を入れて文章化しなければならないのか?
この辺が理解できていないと、イマイチ勉強をしていても乗って行けない原因になっているとワタシは思いました。
そう考えると【問題1】の経験記述問題は実際に経験した建築工事のことを書かなければなりません。
先ず、今年の【問題1】の出題は「品質管理」と「工程管理」に絞り込み、完璧に解答できるようにする。
最初に実地試験問題の勉強を始めた時に【問題1】がもっとも重要と聞きました。
少し身構えてしまいましたが、逆に自分が経験した現場のことを書けるので、ある意味、留意点の記述問題よりは考えがまとまり易く感じてきました。
現場の住所や面積など実際の数値を覚えなければならないので大変に思っていましたが、こちらの方が少し楽に感じるのはワタシだけでしょうか?
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
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