「読書会」ワタシには想像の世界でした。
「参加者がテーマの本を朗読して感想を述べる」みたいな直感での先入観を持っていました。
今では多少の知識ができ、こんなものなのかな?くらいはあれども、未知の世界。そんな「読書会」初体験しての感想書いています。
こちらが初体験なら講師も最初の第一歩という読書会
2016年7月13日(水)ブログを通じてお友達になった「すぐっちさん」こと大場卓さんのファシリテーターとしてのデビューの読書会でした。
ブログやSNSを通じて、彼の読書好きということや活動は日頃から拝見しておりました。
すぐっちさんのブログ。最近リニューアルされました。↓
読書会に興味を持ちつつ、少し読書会の敷居の高さを感じていたワタシには最高のチャンスが訪れたと思い、即参加表明しました。
テーマ本はデール・カーネギーの「人を動かす」
この本が読書会初体験のワタシにとって、運命的な何かを感じさせてくれる1冊ということもあり、参加の意思を加速させてくれました。
読書会の自己紹介とGood&Newでは話さなかった逸話がこの本にはあります。
この本を読んだことはありませんでしたが、もう35年以上前から知っていて、本屋さんで出会うたびに「いつか読むよ」とチラ見して素通りし続けていた本です。
出会いはマンガ以外に初めて買った本「やっちゃえ◯◯!」と、CMで語っているロック歌手、矢沢永吉さんの自伝本「成りあがり」で愛読書は哲学書で、カーネギーの「人を動かす」とありました。
中学1年の頃からの35年以上を経てのご対面な本でございます。
そしてレゾナンスリーディング
最近話題の読書法レゾナンスリーディングでの読書会。
本も読み知識も少しはありましたが、最終到達地点の感想とはどんなものなのか?
他の人は20分間でどれくらいの情報と、その本から自分の質問に対する答えを得ることができるのか?を知ることができました。
「カーネギーから学ぶ、やわらかリーダーになるためのトリガーワードを見つける」がテーマ、目的でした。
にもかかわらず、最近仕事に追いまくられていたワタシは最初の本をパラパラしてちょっと目を通す段階で「人はどうすれば動いてくれるのか?」の問いかけに対し、目に止まるのは苦しいワードばかりでした。
ペアを組んでシェアする場面でも、「なんか苦しいところから入ってますね」と指摘されるほどのキーワードでした。
如実に感情が現れるのか?と、ちょっと引いてしまいそうでした。
「好きこそ物の上手なれ」
この言葉がピタリとハマる、すぐっちさんの堂々たる講師ぶりでした。
本を愛し、刺激知識を自分に吸収しながら、やりたいことへの目標の階段を1段1段積み上げて来られた力が現れていました。
「ほんまに初めてかい?」と思うほど、場の盛り上げ方やリラックスさせる演出、スライド、時間配分など全くぎこちなさなどなく、むしろ自身が楽しんでおられるように感じました。
「好きこそ物の上手なれ」人の成長に深く関係している言葉なのだと実感させてもらいました。
会場情報
初めてお邪魔した会場もリラックスできる空間でオーナーさんも参加でした。
堂島インキュベーターサロン
まとめ
「読書会」の自分のイメージを一掃してくれた会でした。
大勢が参加するセミナーや講演会などとは違い、少人数制の体験型コミュニティは見聞きするというよりも皮膚感覚で吸収できるところが、参加して満足できる時間だといつも感じます。
参加される皆さんともお友達になれますし、自分の視野が広がることが一番嬉しいことと思います。
読書を通じて、十人十色の意見を聞き、感性を感じ取り、でも同じ本を読んでいるので、最終的に本の内容に対しては「おお!同感!!」となり、そこから自分のこれからの変化まで考える。
充実感満載で締めくくれます。
ワタシのように読書会の先入観があり、敷居やハードルの高さを感じておられる方は一度参加されてみてはと思いました。
とにかく楽しめる読書のかたちを体験でみました。
参加者の皆さん、すぐっちさんありがとうございました。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
サンマーク出版
売り上げランキング: 2,393