気が付けば、あっという間に12月だ。気忙しい年末の空気が漂いだすのでしょうね。
自分自身も10月、11月は充実し過ぎた仕事ライフを満喫させて頂いておりました。ただ、思うようにブログ更新出来ずにちょっと消化不良気味な気分で過ごすうちに、ちょっとヤケ気味にこの際、自分の職業に縛られる時間が長くなると嬉しいのか、辛いのか分からなくなってきてイライラしていたらふと感じたことがあった。
そのことについて書いてみました。
仕事に縛られる時間が長いのなら、ちょっと深く考えてみようかな?
私は内装工事業を生業としている。基本は一人で仕事をしていて個人事業主兼従業員として殆どを一人で仕事を消化している。現場監理は強い味方の外部ブレーンもいるが、見積、発注、現場、請求書作成など自分でする。
気が付けばもう20年もこんな形で仕事をして来て自分自身の肩書が無い事にちょっと後ろめたい気持ちがよぎってしまった。
お得意先から仕事を貰い工事の請負をして、その工事金額から利益を戴いている。いわゆる下請け業態だ。最近は商業施設内の工事が多く、工事に伴い提出書類等の件数も増える。
安全衛生書類も組織表など工事施工業者全てに提出を求めなければならない。これをまとめるのにもかなりの時間を要してしまう。大きなプロジェクトの工事やゼネコンさん下の仕事ではこれを提出しなければ仕事をさせてもらえない。まあ、当然の話しなんですが。
資格でも取るか?
そうなんです。20年間もこの仕事開業していて、経験年数は28年にもなるのに、我々の業界の資格といえば、まず設計系であれば建築士、工事施工系であれば施工管理が大きく分けてまず思い浮かびますが、私はどれも取得しておりません。だから「モグリかも?」と思っているのです。(笑)
安全書類の主任技術者名と書く欄に名前を書けないのです。いや、書いてはいけません。
では何故今まで取得しなかったのか?
今まで何もモーションを起こしていなかったわけでは無く、毎年願書も提出して来てたし、勉強もそれなりにしていましたが、受験当日付近に工事が入ってしまいドタキャンする事が3年連続くらい続いてしまって、ちょっと断念していた。(言い訳ではありません。)
まとめ
私の場合は施工監理技師の資格が最低でも必要になってきます。
個人事業主兼従業員として理解して頂いた上で仕事をくださる得意先、個人のお店をされる方に対し少しでも安心して工事を請け負わせてもらうためにも個人的に取得しなければならない。
「もっと若いうちにチャレンジしておけばな。」と思う節もありますが来年50歳を迎える節目の課題として何かを決意するのは良いことなのかな?と思いを沸き立たせてくれるのも、ブログを始めた影響なのか。
そんなブログに感謝を込めて久しぶりに更新してみました。来年に向けて頑張って行きたいと思います。
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