そう、何もできなくて・・夏
そんな題名の歌があったような・・
7月も何も出来なかった。
満を辞してしっかり楽しく、休息しようと目論んでた盆休みも雨、雨、雨ばっかしで終わった。
8月最後の日曜日。
なんとか晴れをキープして、神戸までソロツードライブできた。
8月も終わりに近づくと少々感傷的な気持ちになるのだ。
少々センチメンタルなオッサンに、何か思うところ有りなのだ。
少年時代から50も半分過ぎたオヤジになった今でも変わらず感じる、この夏の終わりの匂い。
基本的に7月生まれだから夏が好きなのである。
何処かへ行った思い出、夏に食べた美味しいと思った食べ物、虫の話など、あ、部活の思い出とかもね。
これは夏休みという長い期間の夏の生活のせいなのか・・
そんな8月の終わりには、夜明けは遅くなるし、日没も早くなる。
あんなに煩かったセミももう鳴かない。
寂しいがな。
子供の頃と違い盆休みが終わると大人の夏休みは終わるのだ。
今年は奥さんの実家がある九州地方にも行けた。
コロナ禍ではあるが、決行して短い期間ではあるが久しぶりに田舎の匂いを感じれた。
九州から帰路に就き、大阪へ戻るともう大人の夏休みはそこで終了なのだ。
その後はお彼岸までは夏の続きでそれを過ぎると、秋へと季節の移り変わりを惜しむだけだ。
夏の尾を引く残暑が実は大好きだったりもする。
今年は仕事とプライベートの噛み合いが悪い事もあったが、雨にやられっぱなしな気もした。
集中豪雨や竜巻注意報なんて昔は無かった。
他所の国の話しのように思ってたら、毎年これが来るのか?
と、いう不安も定着しつつある。
梅雨が明けたらピーカンで「スイカやかき氷が旨い!」そんな夏が良いよな・・
そんなことよりも、夏を満喫出来ない自分のライフスタイルに腹が立つ!
ま、仕事優先の人生を選んでしまったんだから、仕方はないんだけどな。
「頼むから商売させてくれ、俺は死んでしまって母子家庭になったと思ってさせて欲しい。」と頼み込んだのだから。
今日は8月最後の日曜日の夜に思うこと。
今年の夏の終わりはどんなだろうか・・
残暑が厳しいのは辛い気もする。
現場は暑いし・・
しかし夏が少ないのはもっと悲しいかもしれない。
もう直ぐにも秋の虫が鳴くであろう。
ちょっとリセットされた9月に想いを馳せましょう。