11月の3連休の遠出もほぼ終わりに近づいた。
初日、2日目の記事はこちら↓
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- 湘南から東京へ・・
湘南からの帰り道に寄りたい所があった。
と、言うより自分的には今回の旅のメインと思ってる。
どうしても乗りたい乗り物を買いたくて仕方なかった。
しかし、ディーラーへ電話しても、行ってみても2020年モデルは完売。
そして、この今年の最大の誤算である、コロナ禍による時期モデルの発表すら未だされず。
中古市場は高騰し始めてるし・・
折角、真夏に暑い思いをして、必死で取得した大型自動二輪免許。
乗りたいバイクに乗れる資格が取れたのに。
その乗り物が売って無いという悲劇。
が、しかしそこには1台だけあるのだ。
その乗り物が。
新車ではないのだが、試乗車として店舗で登録している車両だ。
中古車サイトを探しいて見つけた。
10月に見つけて、11月の10日過ぎまで売れ残ってたら、買うことにしようと決めてた。
が、11月の初旬に中古車サイトの一覧から姿を消した。
ちょうど帰省中だった娘と熱く語ってる時に消えた。
娘も同情してくれ「縁がなかったんや」と言う自分を慰めてくれた。
が、一時的に消えてた奴がまた売られているのを見つけた!
復活してたのだ!!
これは3連休を利用して、何としても見に行かねば・・
と、思い相方さんには「去年と同じ時期に湘南へサーフィンしに行くで〜」と伝えた。
コロナ禍ではあるが車移動やし「ホテルではおとなしくしとこ」と言うことで了承してくれた。
「これが最後のチャンスや。」
今日現在まだ売れてない。
この連休で売れてしまう可能性は高い。
みんな車両不足で困ってるのは同じ境遇なのだ。
だから波乗りよりも真っ先に向かいたかった。
が、相方さんは購入するとは思ってないのだ。
出来れば、ダンマリで買って衝撃のご対面〜
の作戦で行こうと思ってた。
反対されるのはわかってるし。
しかし、ここは譲れない段階に来てる。
一応、「湘南の帰りに見に行くで」と伝えた。
そして時は来た。
サーフィンを楽しみ「やっぱり波乗り最高〜」とかワメキながら向かった。
そして到着。
ここに「どうしても乗りたい乗り物があるのだ」
と、思うと久しぶりのサーフィンの感動など吹き飛んでた。
「売約済みになってたらどうしよう・・」
あのネットから消えた日が甦る。
同行してる娘にはこっそり「有ったら買うで」と伝えてある。
相方さんは「冷やかしに見に来ただけやで」と思ってる。
駐車場に車を停めて、いざ店内へ。
あったのだ・・
店内ではなく、向かいの駐車スペースに何種類かの大型車が売られていた。
欲しかった車両もそこにあった。
実物があったのだ。
売約済みの札が付いてないか?
もう心臓バクバクなのだ。
これこれ、と家族に説明してると、店のマダムが来て説明してくれた。
大阪からわざわざ見に来たと言うことで、熱心に説明してくれた。
話してるうちに、空気はもうスッカリ購入モードなのだ。
直ぐに手付けを打ちたかった。
しかし、こちらも即購入と言う気持ちも無かったかも知れない。
出来れば新車を購入したいのは、今も気持ちは変わってないのだから。
しかし、ちょっと説明しておくと、欲しい車種は来年は生産終了の噂もある車種なのだ。
コロナ禍で未だ工場もストップしてると店のマダムも仰ってたし。
そうなると今年のモデルが最終となる。
これを逃したら、誰かが乗り古した車種しか乗れないのでは・・
という気持ちが強くあったのだ。
なので、無理に店側も売ろうとはしないのだ。
最後の一台なので、置いて居ても全く構わないのだ。
そして、今日のところは一晩考えて、買う気になったら明日また来ます。
買わなければ、連絡くれればいいです。
と、言うことになった。
話しは一気に進展してしまった。
冷やかしで「実物の車両を見に行こう」と言うつもりだったのだが。
ここで大きな決断を迫られる事となった。
「清水の舞台から飛び降りる」くらいの騒ぎでは無いのだ。
エベレストから落ちるくらいの勇気と忍耐がいるのだ。
相方さんをサラッと説得もしなければならないし。
これが1番の障害なのだが。
さて!結果は如何に!?
この鉄馬を跨ぐ日が来るのか?
は、また別の話しにて。