今の現場は建築会社と同時進行で仕事する環境になっている。
それが不自然で、違和感だらけで、ここの所長も「なんでやろ?」と頭を捻っているくらいだ。
建築工事が完了してから着工することが通常となっている我々も、建築さんも違和感だらけで進めている。
いつもならば、お互いあまり干渉しない関係なのに。
なんでこんなに、まどろっこしいねん!?
と口には出さないが、お互い同じ心境のようだ。
が、今朝な朝礼後所長と話しをしていたら、ある一人の男の名前が挙がった。
「どうも今の原因は彼みたいやな」と所長。
いや、実はいつもですねん。
と、話しが咲いてしまい、一気に場に一体感が生まれて、お互い情報交換し合い、話しがまとまりだした。
仕事とはどんなに大きなプロジェクトでも、たった一人の人間に掻き回されてしまうものなのだ。
と、お互いスッキリと気付けた、そんな梅雨の朝だ。
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