2年越しの資格取得にチャレンジした去年。平成27年度は学科試験の段階で撃沈してしまいました。
平成28年度の一級建築施工管理技術検定試験は学科試験をパスでき、初めての実地試験でしたが、この度無事に合格できました。
実地試験は答え合わせが出来ずに、結果は待ちわびるしかなく、その中でもここがポイントではなかったということをまとめてみました。
2度目の学科試験合格から初の実地試験はドキドキでした
学科試験は過去問を何年も遡って解いていくということができ、答えもキッチリと出ています。
四肢択一問題で4問中、間違った表現を1つ探すという出題です。
基本的には、落とすための試験で、出題文の最後の表現が引っかけ問題となっています。
この問題の正解を覚えていれば、60問中36問正解することは、過去問だけでクリアできそうに思います。
それに比べて、実地試験は文章を書くという問題が半分を占めるので、文章を書くとい
うこと自体がハードルを上げてくれました。
年越しして記憶が薄れていく前に去年の勉強を振り返る
学科試験は知識を詰め込む勉強よりも、「過去問を何度も解く」に徹すること。
これしかないと思いました。
1年目はどうせ勉強するなら、知識として理解しながら覚えていくという感じで勉強していました。
この方法だと、紐付けて覚えることがある場合「あれどうだったっけ?」とか再度振り返ってしまいます。
これでは1級は出題範囲が広いので、時間がかかってしまいます。
範囲が広い分、記憶を関連付けて記憶していくには、過去問を解き続けることが、最適だと確信しました。
実地試験はとにかく記述問題を書き記し、暗記すること
実地試験は経験記述問題が合否を分けてしまいます。
ここがうまく書けていないとその時点で採点されずに不合格。となると教わりました。
そのために実際に経験した現場の概要を必死で暗記して、何度も書き記しました。
経験記述問題も出題されるであろうところを2パターン作文したものをひたすら暗記して、何度も書きました。
記述問題に集中して勉強していたので、学科試験で出ていた部分が、不適当な箇所を正しく直す問題を勉強する時間がとれませんでした。
試験前の何日かは少し焦りましたが、そこはまた過去問をパラパラと思い出す程度でもなんとかなりそうです。
出題分野を過去の出題から分析して勉強すろことが必要です。
今回主題されるであろう出題内容を、予測して勉強していくことが、合格への鍵となります。
まとめ
合格通知は2月3日に発送されて、9日に届きました。
合格の文字を見た瞬間は、正直飛び跳ねそうなくらい喜んでしまいました。
学科試験も一度失敗していたので、実地試験ももう一回チャレンジか?と思っていたので、嬉しい便りでした。
今は勉強したことが日ごとに記憶から失われつつあります。
学科も実地どちらも法規が苦手でしたが、施工管理技術者としては重要な分野です。
せっかく勉強したことなので、今後も知識と技術を学んでいきたいと思います。
2年間続いた「モグリ脱出計画」はこれにて完了です。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
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