夜間仕事明けの頭の中【現場監督のひとりごと】

夜間仕事を終え帰宅後、寝たいと現場では思っていても、入浴後は目も冴えてボーッとする時間が心地良いのか、無駄なのかも考える余地もなくすぎる時間があります。

こんな時は就寝して、目が覚めても頭の中は整理されていかないことがよくある。

朝起きてトイレに行っても、朝食を摂っても頭には霧がかかってしまっていることがある。

 

本を読むと頭が交錯していることが顕著にわかる。

 

本の文字を目で追っても、頭に入らずに昨夜の仕事の場面が頭を過ったり、今日すべきこと明日すべきことなど、ちょっと先の未来のタスクなど全てが交錯している状態。

こんな時は何を考えても、無駄に時間だけが過ぎ、その時間はきっとボーッとなっているように第三者からは見えているのかもしれない。

こんな状態を繰り返しやっていると、疲労感の中の生活にも慣れてきて、その日の行動パターンを調整しつつ乗り切れるように。

霧がかかったようなボーッとした中からのスタートの1日。

頭が回転してくれるまで時間が過ぎていく。2日酔いとは少し違う感覚。

夜中の内勤とは違い、現場での夜間仕事はどんなに計画を立てて望もうが、最高の時間割を作ってみても、スッキリした「タスクオールクリア!」には、ほど遠い疲労感に包まれる。

職業柄、こうやって生きていくことも必要で順応していくしかないのか。

もし人生の頂上決戦が体力勝負では。じっと手を見つめる。

夏の背中が完全に見えた、8月の終わりにそう思う今日です。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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なみのり こうぼう

1965年大阪生まれ、大阪在住の内装工事業を1994年からはじめて今年で25年目の なみのり工房 です。

仕事で精一杯だった自分に何か刺激を求めて試行錯誤している時、本で出逢ったメンターの方のセミナーに思い切って参加。人生初セミナー体験で運命的な出会いがあり、ブログを2014年7月からはじめました。

ランニング習慣、仕事、趣味のサーフィン、ゴルフ、たまに犬など思った事を書いています。

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