タスクリストを「たすくまさん」で作ってみたら、工事工程管理にすごい効果が出たこと書いてます。【現場監督のひとりごと】

 

納期が絶対という前提の仕事が繁忙期に入るといつも習慣化したい事が断ち切られてしまう。

「仕事もプライベートのやりたいことも両立したい」という強い気持ちから、今回は仕事の取り組み方を見直して見よう。

と、製作発注が肝のワタシの請負工事ですが、納期が切羽詰まった時のタスクリスト作成が素晴らしく功を奏したこと、書いています。

納期が無いのに発注業務はいつも待たされる

 

工事スケジュール、工事請負金額も決まって、「さあ、良いお店を作りましょう!」という気持ちで臨んでも、詳細や仕上げがまだ決定しない。

行動を起こせずに時間だけが虚しく過ぎ去っていきます。

詳細が決定しないと、発注業務が出来ず、製作日数が無くなっていきます。

製作発注する前に製作物のスケッチや図面を描かなければなりません。

その時間が無くなる焦りの中、保留事項が決定されると、今度は打って変わって「納期は大丈夫ですか?」と聞かれる。

待たされた結果はすべて製作期間にしわ寄せが来る

 

発注図書の作成にもそれなりに日数や時間は必要です。発注が遅れると製作日数が無くなります。

製作期間が極めて少ないという状況では、検品する間も無く出荷ということになるケースもよくある話です。

本来なら工場で仮組でもして、出荷できるくらいの余裕が欲しいですが、その時間さえも捻出できない。

就労時間は長くなる。発注業務に焦りが生じてイージーミスのリスクも高まり、頭の中はパニック状態寸前です。

そんな時にTaskumaさんが本領を発揮してくれた

 

Taskumaさんを使い始めて早、1年ちょっとが過ぎましたが、やっと本当の力を知ったような気付きがありました。(今頃⁈遅‼︎)

多分、教科書通りの使い方はできていないと思います。

自分の仕事の内容とスタイルに無理やりにでも自分の業務を割り当て、「やらなければ泣くことになるリスト」をリストアップ。

Taskumaさんの未来タスクにどんどん書き込んで行くことで、数日間の「ねばならないリスト」が出来上がります。

工事工程表と照らし合わせ、どれくらい泣かなければならないかを照合。

「泣くのが嫌なら、さあ歩け」などと悠長な話ではなく、カッ飛びながら走ってる感覚でTaskumaさんにチェックを入れていく。

その快感と共に、いつになく仕事に没頭している自分に気付けました。

いつもなら悲痛な思いでやっている時間のない発注業務も、タスクリストを消化していくことで、時間を高速回転で通過している感覚があり、とにかく集中力が増すことが心地よいこと。

今回なんちゃってではありますが、Taskumaさんでやってみて気付きは以下の通りです。

  • トイレでもベッドの中でも隙間時間に入力できること

  • 未来リストに放り込んでおくと普段なら忘れがちな見落としタスクを時間が来れば確認できる

  • ベッドの中でも目覚ましセットの感覚でタスクリストをセットできる。

  • タスクリストをリストアップしている間は気持ちが研ぎ澄まされ寝落ちがなくなる。

  • 安心して就寝でき起床と共に活力感に満ちた行動を起こせる。

タスク管理のエキスパートにタスクリストの重要性を教わった

 

取り敢えず思い浮かぶタスクリストをリストアップすることで、いつもは緊張と不安の中でする発注業務も苦にならない。

タスクリストのタスクを消していく流れが、いつになく心地よい。

これが、脳のエネルギーを抑え、心理的ハードルを下げることか!と実感。

いつもながら、ありがとうございます。

いつでもナミノリ!!!めざします!

まとめ

 

就寝前か、朝の目覚めた時にタスクリストを作ってみること。

これは神のリストといっても良いくらいに、今回ワタシの仕事で良い影響を与えてくれました。

Taskumaさんの良いところは、 iPhoneでいつでも何処でもタスク管理ができることの手軽さだと思います。

気が付いたタスクをどんどんメモを執るように入れていく。

手帳やカレンダーアプリに整理したつもりでも、時間があまりにも無い時には、頭の中が沸騰したようになり焦りから冷静さが無くなる。

そんな時、とりあえずTaskumaさんに予定を入れてしまう。

特に「これを忘れては泣くぞ」タスクを放り込み、入れてしまったら頭からできるだけ遠ざける。それ以外の重要なタスクを脳に思い出させては忘れる。あとは順を追って集中してこなすだけ。

これは余計な脳の消費を無くせること。それ以外のことにまた集中できるという、脳の消耗が軽減される。

現場が始まると、朝早くから現場から帰っても内勤業務や明日の段取りで体力も消耗してくる。

脳の消耗を抑えれることは、時間だけでは無くそれ以外にも諸々のアドバンテージが出てくるのでは?と気付きました。

見落としそうな予定を手帳に書いていても手帳を開かなければ、その瞬間にトラップをいくつ設けていても見落とし決定です。

そんな時にIPhone一つで全て管理できてること。それがTaskumaさんを使う最大のメリットではないでしょうか。

これからは「忘れてはいけないリスト」をTaskumaさんにドンドン放り込んで行きたいと思います。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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なみのり こうぼう

1965年大阪生まれ、大阪在住の内装工事業を1994年からはじめて今年で25年目の なみのり工房 です。

仕事で精一杯だった自分に何か刺激を求めて試行錯誤している時、本で出逢ったメンターの方のセミナーに思い切って参加。人生初セミナー体験で運命的な出会いがあり、ブログを2014年7月からはじめました。

ランニング習慣、仕事、趣味のサーフィン、ゴルフ、たまに犬など思った事を書いています。

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