リフォーム仕事その後

前回からの続きです。

美容室リフォームの2日目以降の内容、気付いた事を紹介します。

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短期間工事はいかにスムーズに仕上げ工事が行われるかが重要

 

前日までの床工事も終わり、2階の天井下地から天井ボード貼までを先に行う。

それから壁下地を立てていく。

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天井を貼る前に電気照明配線などを前工程で行っていく。

2日目に既存の照明器具の撤去と新規照明、コンセント配線などはほぼ完了しているので、下地を組んでから直ぐにボード貼が可能。

通常は下地を組んでから1日は配線の工程にして、翌日から貼出す事が多い。

壁はLGS軽鉄下地で組んでいく。

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1階のトイレの間仕切も組まれていっている。

ここで既存壁を壊した際に2階の梁を受けている柱が出てきた。

今回この柱の位置は通路になるので移動しなければならない。

これもイレギュラーの発生だ。

急遽梁を通して柱で受ける事に。IMG_8117

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壁、天井の作業をしている下で左官屋さんが床モルタル補修をしていく。

踏んでしまったらいけないのでお互いに譲り合って作業していく。

広い心で作業していかないと職人さん同士が衝突してしまう事もあるので現場監督は気を使う部分だ。

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外部塗装も始まった。

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白の漆喰を黒に近い濃い緑色に塗り替えていく。

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1階トイレの床上げも同時に作業。床下地の木軸根太を組んでいく。

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床のベニヤ板も貼り入口付近の床モルタルも塗ってもらい、壁を仕上げていく。

まとめ

 

8日間の工期のうちクロス、床の仕上げを既存のクロスの捲りも含んで5日間予定していた。

しかし、造作工事がやはり手間取るので仕上げ工事初日は現場に職人さんに来てもらったが、現場に人が多すぎて何も出来ずに帰ってもらうことに。

5日の予定が4日の短縮となってしまった。平米数的に見てちょっとしんどい日数だ。

突貫工事の場合はいかに下地工事を素早く終わらせて、仕上げ工事にバトンタッチ出来るかが肝である。

仕上げ工事編は次回また。

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なみのり こうぼう

1965年大阪生まれ、大阪在住の内装工事業を1994年からはじめて今年で25年目の なみのり工房 です。

仕事で精一杯だった自分に何か刺激を求めて試行錯誤している時、本で出逢ったメンターの方のセミナーに思い切って参加。人生初セミナー体験で運命的な出会いがあり、ブログを2014年7月からはじめました。

ランニング習慣、仕事、趣味のサーフィン、ゴルフ、たまに犬など思った事を書いています。

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