去年の夏に、コロナ禍の大変な時期の中大型自動二輪の免許所得に奔走してた。
もっと早くに取得して、夏には大型バイクに乗ってる予定だった。
だがコロナが夢を打ち砕いてくれた。
休校にはなってるし、休みのツケで教習所は満員御礼状態。
申込みから入学まで結構な期間待たされた。
そして何とか昼、夜関係なしに現場の合間や無理矢理時間作って、カリキュラムを消化して行った。
9月末までには取得したかった。
そして、何とか8月に普通自動二輪免許を取得できた。
次が本命の大型二輪だ。
その普通二輪が取れた次の日に、2輪を買いに行ったのだ。
ネットの中古車情報を見ていたら、ビンテージバイクのカスタム車を扱う店に辿り着いた。
動画もアップしていて、エンジン音なんかも聴けた。
「これや!」
と、思い直ぐに「これ下さい」と電話を入れた。
すると、今は在庫が無いと言うことだった。
今思うとこちらが無知であったのだ。
カスタムバイクショップというのは、全て受注生産なのだ。
しかも、製作に何ヶ月も掛かるのは普通の話なのだ。
その世界に飛び込んでしまったのだ。
取り敢えずその店へ説明を聞きに行くこととなった。
大型二輪は手強そうだっので、練習も兼ねて直ぐに路上練習出来るバイクが欲しかった。
しかし、ビンテージバイクの魅力にやられてしまった。
8月25日にオーダーした。
過去に原付バイクしか乗ったことのないオッサンには、大型教習を見据えて路上練習をしたかった。
しかし、オーダーバイクが出来上がるのが、11月末という3ヶ月も待たねばならなくなった。
これでバイク練習は出来なくなった。
その待望のバイクが、ほぼ1月遅れでやって来たのだ。
Kawasaki 250TRというバイクだ。
これは2002年から2005年の間の製造のモデルらしい。
メーターも変えてあるので、詳しいことはわからない。
ただ、カッチョ良いのだ。
エンジンは高回転ではない。
トコトコとゆっくりと走る印象だ。
フルスロットルでもそんなに加速していかない。
ジジイライダーには丁度良い感じだ。
教習所で乗ってたバイクよりも排気量が小さいのでそう思うのかもしれない。
250ccでももっと速いバイクはたくさんあると思う。
しかし「ゼロヨン何秒!」とかいうバイクに乗っても2秒でコケるやろな。
そんな気がする。
これからはこいつの事を、ちょい書いていきたい今日この頃なのだ。