平成28年度一級建築施工管理技士の学科試験をパスして思うこと。その①【去年と勉強法を変えてみてわかったこと】

 

資格取得のための勉強法について、SNSから流れて来て、何気なく読んだら、頭の中を稲妻が走るのを体験しました。

その頃から何かが変わり、勉強法を変えることによって、合格への意識が高まりました。

そんな資格試験勉強法が合格への大きな切っ掛けとなった気付きと学び書いています。

 

 
先日、学科試験後に正答を見てからのエントリー↓

試験をパスする勉強法に徹すること

これに尽きます。

上述のエントリーでも書いていますが、試験をパスする勉強と割り切ること。

これは合格ラインをギリギリでもいいので、1点プラスで合格するラインの勉強に徹すること。

シンプルかつストイックに考えて、実行できた人が勝利を手にするのだと、今回実感しました。

これがわかっちゃいるけど、なかなか難しい勉強法だと思います。

まだ、学科試験をパスしただけで、浮かれた酔狂ではありませんが、四肢択一問題が出題されます。

いわば間違い探しのような問題です。

半分ほどの受験生を落とすための問題ということを意識しないといけません。

四肢択一問題は二つは不正解と見分けることは容易なのですが、後の二つが確実に正解を記憶していないと迷いに迷います。

では何を勉強すべきか?

過去問を徹底的に勉強する。そして過去問で何度も解いてみて毎回正解するものを極める。

学科試験はこれだけだとおもいました。

各分野の過去問を解いていくことに没頭すること。

これが四肢択一問題を突破する唯一の近道です。

近道とは変な表現で、「そんなことは解ってる!当たり前や!!」と聞こえて来そうですが、これが意外と難しいのです。

なぜか?

どうせ勉強するのならば、「知識として残る勉強を」と考えてしまう

この事が真面目に勉強にかかろう、向き合おうとすればするほど、結果を出す勉強法から遠ざかります。

なぜかと言うと、数値を暗記するのに時間がかかること。これも当たり前ですが。

過去問とは過去に出題された文章が、そのまま載ってます。

それを何度も繰り返ししていく方が、出題の癖や引っ掛けのパターンなどが掴めてきます。

過去問を解きながら、間違った箇所のみ深掘りする

そう、何度も過去問を、解きながらここだけは憶えられない、いつも間違えるところだけ知識として残す。

何度か繰り返し解いていると、正解数が徐々に増えてきます。

その方が成果が見えて、モチベーションも上がります。

ヤル気も出て加速していきます。

詳しい試験分野についての勉強したことなどは、また別の機会に書きたいと思います。

まとめ

ワタシは一浪しています。

初回チャレンジの時は「試験にパスする勉強」とわかっていながら、知識を残す勉強の仕方をしてしまいました。

ノートに書き写すなどして、憶えようと暗記しているように思っていても、過去問を解くとわからない、憶えきれていない。という結果でした。

そこで作戦変更できれば良かったのですが、頑なにそのまま行ってしまいました。

結果は遠回りな勉強法で撃沈しました。

施工管理や法規など数字から何もかも憶えようなんて、基本的に無理があります。

そういった知識とともに学んでいく勉強法を出来る人もおられるとも思います。

言い訳っぽくなりますが、仕事をしながらだとその知識としての勉強法では時間が足りません。

時間が足りない場合は、絶対に正解できる解答を増やすことに徹することをお勧めします。

独学では試験日まで1000時間は勉強に掛かってしまうと、講師の先生も仰ってました。

1000時間とは365日毎日勉強したら、1日に2.7時間づつ1年間勉強しなければなりません。

こう考えてしまうと、勉強へのハードルが上がってしまいます。

ハードルを上げずに習慣化にチャレンジすることが大切だと実感しました。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

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なみのり こうぼう

1965年大阪生まれ、大阪在住の内装工事業を1994年からはじめて今年で25年目の なみのり工房 です。

仕事で精一杯だった自分に何か刺激を求めて試行錯誤している時、本で出逢ったメンターの方のセミナーに思い切って参加。人生初セミナー体験で運命的な出会いがあり、ブログを2014年7月からはじめました。

ランニング習慣、仕事、趣味のサーフィン、ゴルフ、たまに犬など思った事を書いています。

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