二兎追う者は一兎をも得ず・・

先日、少しだけの夜勤があった。

仕事の別途工事の搬入があるので、その現場の鍵の受渡しや搬入ルートの説明などで終わるはずだった。

なので、娘が帰省中で、相方と娘の3人で晩飯でも食おうと、現場まで一緒に行き、近くで時間を調整させた。

ところが、現場へ行ってみると、何やら不具合があったり、これ取り付けて下さい。

などの雑用があったりと、拘束せれてしまいそうな匂いがプンプンする。

「やばい、早く切り上げて帰らねば」と思いながらも、そこの責任者が見積りの仕事で、悪戦苦闘されていた。

ちょっと手伝ってとも言われていたので、冗談半分で聞いていたら、立ち去り難い空気が漂い始めた。

いつもなら、要件だけを説明して、そしたら宜しくお願いします。何かあれば電話下さい。

と、 現場をあとにするのだが。

今回はこの日の現場担当が、女性であること。

見積りで悪戦苦闘してるのが、ここの女性マネージャーであること。

判断を鈍らせた原因は大体わかった。

そして、組み立て作業を少し手伝い、見積りはその場でやることになる。

家族からは「まだぁ?」の連絡が入る。

やばい、予定時刻を大幅に過ぎている。

こんな時間でもご飯食べるんか?

と思いながら、待たす。

そして完全に深みへとハマり、なんと1時間弱で退散するところを、2時間も過ごしてしまった上、家族は痺れを切らして、電車で帰宅。

娘はヘソを曲げてしまって、連絡つかず。

またしても、家族を犠牲にしてしまった。

仕事と家庭の両方、いや、二つに一つしか成立しないのか?

元々、双方にええ顔することなど、所詮は自己満で無理な事だと思えた夜でした。

via PressSync

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この記事を書いた人

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なみのり こうぼう

1965年大阪生まれ、大阪在住の内装工事業を1994年からはじめて今年で25年目の なみのり工房 です。

仕事で精一杯だった自分に何か刺激を求めて試行錯誤している時、本で出逢ったメンターの方のセミナーに思い切って参加。人生初セミナー体験で運命的な出会いがあり、ブログを2014年7月からはじめました。

ランニング習慣、仕事、趣味のサーフィン、ゴルフ、たまに犬など思った事を書いています。

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