自分の私情を挟まずに公の人として、管理する仕事はある意味自分を殺してしまうこと【現場監督のひとりごと】

ワタシが今携わっている仕事は、多国籍軍として現場を回しているような形になっています。

自分の息のかかった面子で仕事するのではなく、一緒に仕事をしたことのない方々と現場を進めていくこともあります。

そんな中で自分とは仕事のスタイルややり方が違う人達と仕事をしていくことに、ストレスを感じることがあります。

現場のメンバーをまとめて行きながら、仕事を予定通り進めて行く中で、気心の知れた職人連中と、初対面の職人さんとでは、指示する立場としても、やり易かったり、手こずったり。

こちらの仕事の進め方や、癖を知ってもらってる人と仕事をして行くことは、お互いに意思の疎通もハッキリしています。

そうでない方と仕事をするには、お互いの技量を測りながらの仕事の進め方になることになります。

仕事というのはできるだけスムーズに進行して行く中で、チェックしたり、軌道修正しながら進めたいものだ。

それが、いちいち滞ったり、違う方向へ進んでいたりするケースも初顔合わせのメンバーがいると起こります。

これは野球に例えると、自分が監督を務めるチームでは、選手の技量や癖を熟知できています。

その監督が代表チームや選抜チームの指揮をとるとなると、少し勝手がいつもと違ってきます。

チームの4番打者やエース級の選手は、任せていてもそれなりの活躍、結果が期待できます。

それ以外になると、起用方法は監督の采配に委ねられることになります。

選手の実力を最大限に活かす起用法に注目されたり。

変な例えになりましたが、人を動かすというのは、感情が入ると難しくなるケースに出くわすことがあります。

判断を間違ってしまったり。

ワタシのような現場仕事をしていると、毎回違う場所、人たちと仕事することになります。

それが長丁場になると、私情を挟み過ぎたり、遠慮などで結果に違いが出てしまうこともあります。

この辺りの自分のコントロールも修正を加えながら進めて行かねばなりません。

そんなチームの指揮者の難しさを少し感じた今日この頃です。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

via PressSync

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この記事を書いた人

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なみのり こうぼう

1965年大阪生まれ、大阪在住の内装工事業を1994年からはじめて今年で25年目の なみのり工房 です。

仕事で精一杯だった自分に何か刺激を求めて試行錯誤している時、本で出逢ったメンターの方のセミナーに思い切って参加。人生初セミナー体験で運命的な出会いがあり、ブログを2014年7月からはじめました。

ランニング習慣、仕事、趣味のサーフィン、ゴルフ、たまに犬など思った事を書いています。

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