年明けから仕事が出張モードに入ってしまい、落ち着いて自分の時間が持てなくなってきております。
なぜかいつも現場仕事は受身的な仕事スタイルになりがちです。
そんな出張モードとそこそこハードなプロジェクトの現場仕事前の監督の心境について書いています。
参考資料待ち。のような受動的な仕事のスタンスが定着しつつあることが正直しんどい
ワタシの職業は内装仕上げ業で、簡単い言うと建物の中の内装を造るという仕事に携わっています。
商業施設の中や路面店舗などを主に造っていく仕事をしています。
ワタシは大阪在住なのですが、去年の暮れくらいから東京の施設の物件の準備に入っていて、その段階ではまだ設計図面も変更の繰り返しで、「これぐらいの坪数でこんな物件で場所は東京」のようなやり取りからはじまりました。
「まあ来年の話か」と本腰を入れずに他の仕事に携わっておりました。
今年に入り着工日が近ずくにつれ、計画が煮詰まっていないこと(設計プランが遅れている)と竣工引渡し日が決定して、少し焦りながらも目を逸らしておりました。
現場着工のその日までは気分はネガティブと取り越し苦労で支配される
そろそろ見積り打合せも煮詰まり、請負金額も決まり、いざ受注となると未決定事項がたくさんあることで、着工できなくなってしまいます。
今回の物件は施設の建物は新築工事でその内部の店舗の仕事です。
建築会社(ゼネコン)さんと同時進行で行う仕事です。
ゼネコンさんと同時進行の場合、その規則に合わせて日々現場仕事をしています。
提出書類、定例会、安全パトロール、工程や設計打合せなど管理者としての作業で忙殺されてしまいます。
そのバタバタを何度も経験して事前の不備や実際に着工して間が無い期間は現場にも慣れていない工事関係者による不手際などが起こります。
車両通行ルールや作業場でのルール違反など、できる限りのネガティブな状況を妄想してしまい、何かに怯えているような焦りのような日々が少しの期間続きます。
今回は出張先での工事現場とあり、なおさら大きいネガティブな気持ちもあります。
そのネガティブな妄想が一瞬で吹っ飛ぶのも現場
「さあ、工事着工だ!」という日が来ると、もう何を考えても同じです。
ルールを破ってしまうこと、間違えたルートで侵入してくる車両、遅刻してくる作業者。など出てくるのも現場です。
理想は理想、現実は今起こっていること。これが全てになります。
お詫びに走ったり、頭を下げに行ったりと「それも監督の仕事?」と思うことも起こります。
それもまた楽しいと思う気持ちもあります。
まとめ
仕事というものは経験を積むとそれなりに、技量というものが自然と身についてくるものです。
ワタシがいる建設業界の人たちは、ほんとによく仕事をされます。勤務時間が長いから云々では無いとは思います。
朝早くから現場が夕方に終わってもそこから打合せ、日々の書類整理から発注段取りなど、実際に仕事に追い回されて経験を積んでおられます。
久しぶり少し前の若い頃のように、仕事一色のような環境になっています。
その中で、どっぷり単身生活と共に仕事に集中したいと思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます
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