1級建築施工管理技師の試験に挑むと宣言してから1回目のエントリー更新です。
去年までは受験して合格を夢見ておりましたが、当然2級の方を目指していた訳でありますが、ある日突然1級へハードルを上げました。今年の年初の宣言では『ハードルを思い切って下げてみる。』だったのですがこのチャレンジだけは下げておりません。
それは何故か?についての説明とこれからの勉強の取組み方について書いてみました。
今から必死に勉強しても間に合うのか?
まず今年、平成27年度の1級建築施工管理技師試験までの試験情報です。日程から確認して行きましょう。
引用先 : 1級建築施工管理技士 試験情報|建築施工管理技士|日建学院
受験申込受付が、平成27年2月6日(金)〜2月20(金) 迄です。受験される方はお急ぎ下さい。(20日の消印があればOKです。)
試験日 学科試験 平成27年6月14日(日) 実地試験 平成27年10月18日(日)
学科試験が6月14日です。今日が1月28日なので試験までもう5ヶ月切っています。ワタシは取り敢えず去年から2級の基本的な基礎勉強をしております。
なぜ2級から1級へハードルを上げたのか?
まず、このチャレンジに至った経緯を説明しておきます。それは去年の10月のある日、事務所で仕事をしておりましたら、事務所に掛かって来た1本の電話から始まりました。
おそらく建設業許可の情報を見られてワタシに電話があったと思うのですが、話を少し聞いてその日は資料を送ってくれるという事で終わりました。
話の内容は今年の施工管理技師の資格を取りませんか?と言う事と、「監理技術者の人数が減っているので今は受かり易くなってます。」との事でした。胡散臭さも感じながら暫く放置しておりました。
資料が届き目を通しているとまんざらでもないか?と思い電話を頂いた近畿建設業技術者協会さんへ説明を受けに行って参りました。要は「お金を払って受講してまず失敗する事は無いですよ。」ってことでした。
が、説明を聞いているうちに「それなりの金額だがやってみるか?」と、清水の舞台から飛び降りる覚悟で受講を決意した所存でございます。
近畿建設業技術者協会さんの詳細はこちら→施工管理技士の合格への近道 KKGK近畿建設業技術者協会
1級建築施工監理技師と2級建築施工管理技士の違いとは?
一番大きな違いは『監理技術者』になれるか、なれないかの違いです。
●監理技術者制度について
技術者の専任を要する工事において、3,000万円(建築一式工事においては4,500万円)以上を下請け契約して工事を施工する場合は、技術者は「監理技術者資格者証」の交付を受けた監理技術者でなければならない。
詳しくはこちら→監理技術者について | 一般財団法人 建設業技術者センター
上の図を見て頂ければわかりますが、1級と2級、監理技術者と主任技術者とでは2級の場合だと担当できる工事の幅が狭いです。2級は「建築」「躯体」「仕上げ」の3つに分かれています。
まとめ
去年の12月21日から初回の受講が始まりました。今月の25日に2回目の講習も受けて参りました。
2級を受験しようと思っていた時は1級なんて考えても見ませんでしたが、同じ勉強に時間をかけるのならばMAXに挑戦する方が良いのでは?とワタシは思いました。
過去の自分は漠然と『森を見ていた』感覚で2級と思い込んでおりましたが、概要とメリットの説明を聞いてみて『枝が見えて来て』決断しました。
決して安い買い物では御座いません。「しかも資格に?」と最初は思いました。が、自分で独学で参考書片手に勉強する姿が浮かんできませんでした。
ブログを始めて時間を捻出するのに試行錯誤している自分が、ブログ+国家試験チャレンジなんて三日坊主になるのが見えておりましたからね。
そこに現場仕事等が重なってしまったらと思うと、確実に日程を組込んでしまった形を取るのが最良ではないかと判断しました。
建築施工監理に限らず、資格取得を目指しておられる方が迷っておられるのであれば一度その専門機関や講習会をされている団体などに話を聞いてみれば如何でしょうか?
合格率、勉強法など教えてもらえると思います。少なくともワタシの場合はかなり理解出来ました。それで勉強方法や時間の掛け方などが少し解りましたからね。
どちらにしても基礎勉強、予習、復習は個人の力で行わないといけないのでそれなりの勉強時間を設けないといけませんが、専門機関の話を聞いた影響はワタシにとって大きかったです。
次回の更新時は一旦ハードルを上げたのに、実は話を聞いてハードルが下がったお話と実際に受講で学んだ内容をお話ししたいと思います。
最後までご愛読いただきありがとうございます。
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