彼を知ったのはいつの頃だろうか?
きっと雑誌の特集かなんかで見たのが最初か・・
彼の第一印象は?
「こいつ絶対オタクやで」やった。
長髪にグラサン掛けて、スクラップブックに趣味別に切り抜きをファイルしてるのだ。
絶対オタクや・・
これが彼との出会いと、こちらの先入観から来た第一印象なのだ。
出会った雑誌は多分、自分が盲腸で入院中にサラリーマン時代の後輩が持って来たと記憶している。
もう何年前なのか?
うちの末っ子が生まれるよりもずっと前の話だ。
きっと、1994年よりちょっと前なのだろう。
もう27年も前の話だが、今もなお、特殊な香りを彼からは感じる。
なんで今「みうらじゅん」やねん?
昔は「オタクやろ!」とか言われるのが嫌で、ちょっと変わった趣味嗜好があっても、人には言えず・・
そんな少年時代だったような気がする。
それが先に書いたように、エロ雑誌の切り抜きをスクラップブックにシタタメテいるという。
ほぼ変態ではないのか?
容姿も打って付けやしな。
最近、民放「タモリ倶楽部」というTVを見めたら、また彼が出演していた。
コロナ禍でリモートで何かのランキング付けをするコーナーだったと思う。
そのモニターに映るバックに女性の裸の人形が座っているのである。
これは「事務員です」とかなんとか言って紹介してたと思う。
面白い。
大人の洒落なのだ。
一見怪しさ満載なのだが、視点が普通ではないのか、聞いてて面白いのだ。
そこに最近改めてお気に入り急上昇な理由なのか・・
昔は「オタク」でミュージシャン、今は漫画家やコメンテーター等なのだ。
そして奥さんはミュージシャンのbirdさんらしい。
これは知らなかったし意外だった。
普通とオタク 何が違うのだろうか・・?
本人はやってる事は少年時代と全く変わってないのだろう。
好きな事だけして生きて行くとは、創るのではなく自然に出来上がって行く物だろうとずっと思ってる。
それをオタクオヤジは今も現在進行形なのだ。
漫画を描き、本を出しテレビに出て講演も開く。
マイブームなゆるキャラなどの造語を世に送り出す。
オタクな世界にまだまだハマりそうな今日この頃なのだ。
最近ハマったyoutubeはこちら↓