自分に負荷を掛けて時間と向き合わない限り、時間は無情に過ぎて行く【朝のルーティンタスクに思うこと】

時間がムダに流れないようにとタスクリストを作ったり、ワタシの仕事では工程表などというものも作ります。

スムーズに1日のタスクの流れを掴むには、タスクを小分けにしてひとつのタスクに掛かる時間を把握することで、日々のリピートタスクのルーティンを、あまり意識せずに管理できるようになってきました。

「たすくま」さんで日々こんなことを繰り返しやってきたワタシは、「たすくま」さんを使用して1つのタスクの正確な見積り時間が、朝のルーティン時間のタスク管理が上手く流れ、一日を気持ち良く過ごせることがわかってきたこと書いています。

 

時間を自分流にカスタマイズしようとしても、自分がずっと流れている時間に根負けして自分は立ち止まってしまい、時間だけが流れ去る。こんな記事を前回書きました。

結局は最初の第一歩のログ取りで壁にぶつかるか、スルーできるかで習慣化できるかを左右する

初めて「たすくま」さんに触れた時、ネットでたくさんの方が「ログ取り中です」という記事をアップされていました。

それを見ながら参考にさせていただいたことを今も継続して続けています。

ただ単に自分の1日をiPhoneに打出し、並べて行き、一つのタスクの時間を計測して、見積り時間を設定する。

これを何日か続けてみる。

この時点では何も自分に変化は起こりません。このままログを取った後に何をしていくのか?

これが見えてこなければ、ここで飽きてしまい挫折してしまいます。ワタシも何度か挫折しました。

止めてしまったのではないのですが、必要にせまられることもなく使かっていると、ただ単調にiPhoneを弄ってるだけのように感じてしまうのです。

何が正解という対象もなく進んでいくだけなので、ある意味根本的にタスク管理の概念を理解していないと面倒くさく感じるところではあります。

タスク管理は自分のみを管理する流れなので、他人や外部の世界を意識すると停滞してしまう

タスク管理は自分のための時間管理であって、他人と共有するものではないし、できることも少ないと、ワタシは考えています。

なので、自分が見積もった時間内でタスクを納めることに集中しているわけです。

それを1日に何個、何十個とこなしていくわけなので、正直疲れます。

とはいえ、それは何のためにやっていて、自分はこれをクリアするとその後に自分の望む時間が待っている。

というビジョンが見えて来て初めて「ああ!タスク管理とはこういうことだったのか!!」とワタシの場合腑に落ちました。

それでもこれが教科書通りのタスク管理になっているのか半信半疑で毎日せっせとiPhoneとにらめっこの日々が続きます。

1日中自分だけの一つ一つの終わったタスクにチェックを入れていく行為は、自分だけに儀式に近い行動です。

たまに「タスク管理をして成果が出ているのか?」と疑問を持ったしまって自分の姿を少し客観的に見てしまうと、士気が下がったりもしました。

なかなか見えてこない終了時間

見積りを余裕を見てしまった設定にしていると1日のタスクに掛かる時間を足し算していきます。

見積り時間をゆるく計算していると、タスク終了時間が夜中の3時とかになっていて、始めた頃はショックを受けていました。

最近までは終了時刻は見て見ぬ振りをして、細かいタスクを突破してタスクリストに入れた重要な仕事を日々のリピートタスクに混ぜながら、いかに捌くかということに集中しました。

「たすくま」さんをどのように使うかによっても負荷の掛かり方が違う

「たすくま」さんで1日の生活を全て管理するのか?それとも、パートに分けて管理するのか?

ワタシの場合、「たすくま」さんの活躍のメインは、やはり仕事になります。

仕事はデスクトップのアプリで管理しているので、「たすくまはプライベートだけ」や、家にいる間だけのタスクを管理するなど、様々な自分に合った使い方があります。

会社へ出勤前のバタバタする朝のルーティン時間だけを完璧に管理する。などだけでも「たすくま」さんを使って見ると1日の過ごし方に変化が訪れると思います。

ワタシも毎朝のリピート、ルーティンタスクがたくさんある方なので、いかに時間短縮させて出勤時間までに終わらすかということに躍起になっています。

習慣というものは毎日同じ時間に同じことをしていると、自分だけの当たり前の時間のかけ方を無意識にしてしまいます。

だらだらとスローリーに歯を磨いてみたり、トイレで本を時間を忘れて読んでしまったりと、時間を区切らないと朝の時間の使い方が間延びしてしまいます。

まとめ

「たすくま」さんの便利なところはiPhone専用アプリなので、モバイルでタスク管理ができることです。

iPhone 寝ている時以外は、ほとんどの時間一緒に活動しています。

ちょっとしたメモも直ぐ書けたり、タスクリストの修正も隙間時間で行えます。

最近は全てを「たすくま」さんに記録し続けていますが、一番集中している時間帯が、朝のルーティンタスクの設定時間内に収めることです。

慣れてくると集中せているというよりは、「たすくま」さん通り捌いていけば時間通りに終わっているという感覚になってきます。

朝の時間の使い方を制する者だけが1日を制すると言っても過言ではないとワタシは思っています。

朝だけでもタスク管理を始めてみてはと思う年末の今日この頃です。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

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この記事を書いた人

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なみのり こうぼう

1965年大阪生まれ、大阪在住の内装工事業を1994年からはじめて今年で25年目の なみのり工房 です。

仕事で精一杯だった自分に何か刺激を求めて試行錯誤している時、本で出逢ったメンターの方のセミナーに思い切って参加。人生初セミナー体験で運命的な出会いがあり、ブログを2014年7月からはじめました。

ランニング習慣、仕事、趣味のサーフィン、ゴルフ、たまに犬など思った事を書いています。

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